意外と知らない時計の刻印👀
こんにちは!富山店の辰元です!🙋♂️
「ゴールドモデル」の時計、皆様も目にしたことがあるかと思います。
裏蓋をよく見てみるとポツポツと刻印があるのをご存じでしょうか?
これは【ホールマーク】と言って、主に裏蓋やブレスレット・バックル等に刻印されているものです💁♂️
今回はその【ホールマーク】についてご説明いたします!
まず初めに金について少しだけおさらいです👀
金は様々な素材の中でもかなり柔らかく、金そのままでは腕時計としては不向き。
そのため金以外の素材👇
右から銀・銅・パラジウム
これらを混ぜて腕時計として加工できる硬さにしてから加工されます。
そこでよく目にする【ホールマーク】がこちら。
1.「Au750」
Au750は1000分率で表記されており、750は金が占める割合を表します。
素材の純金の割合が75%ということです。
こちらは海外ブランドでよく目にすることが多い表記です💁♂️
※Auが省略されて「750」とだけ書かれている場合もあります
2.「K18」
K18は24分率で表記されています。
K18では、18÷24=0.75となり、K18は75%の純度ということです。
K24は純度100%(実際は99.9%以上)😳
その他にもホールマークは一般的に4~5個のマークで構成されており、
その製品が
・いつ頃
・どこで作られ
・どんな品質のもの
かが分かるようになっています。
上から
・女神の横顔:スイス製18金無垢の製品
・鹿のマーク:プラチナ950製の無垢製品
・鷹の横顔:フランス製18金無垢の製品
ちなみにホールマークが初めて採用されたのは1300年頃🧐
ロンドンの金銀細工業者が”偽造や模倣”を防ぐために貴金属製品に刻印したのが始まり!
皆さんも、お持ちの時計をじっくり観察してみてください🤭
【あっという間にクリスマス】
ハロウィンも過ぎたので辰元家ではクリスマスツリーを飾りました🎄
早過ぎますか?笑