美しいブルーで彩られた針、カレンダー、歯車のモチーフが特徴なこの時計。
特長すべきは、文字盤左側に配置された変わった形の歯車です。
モーリスラクロアの最高傑作。
マスターピース とは
傑作、名作、代表作。
機械式腕時計のブランド、種類は多くあれど、マスターピースの名を刻まれるモデルはそう多くありません。
いつもWINGのブログをご覧いただき、ありがとうございます。白山店の松村です。
本日は、モーリスラクロアが生み出した名作をご紹介いたします。
普通の歯車は円と円の組み合わせ。しかし、四角(スクエア)と三つ葉のクローバーのような歯車が、一時も離れることなく回転していく様は、とても面白い。
しかも日付表示にはレトログラードという機構を搭載しています。
レトログラードとは、複雑機構のうちの一つですが、そのレトログラードさえ差し置いて、圧倒的な存在感を放つ歯車に、釘付けになってしまいます。
冒頭にもあるように、マスターピースとは傑作、名作、代表作の意のごとく、特別な時計にしか名付けられません。中には1000万円をこえるマスターピースもあるほど。
”MASTER PIECE" の裏蓋の刻印から、その誇りを感じます。
腕に載せると43mmの存在感をしっかりと感じることが出来ます。
文字盤いっぱいに配置された2つの複雑機構、異形の歯車と、レトログラード。
この金額で手に入れることが出来るのは、モーリスラクロアの技術力があるから、と言えるのかもしれません。
是非お客様の目で、お確かめください。